転職の思考法を読んだ感想

転職の思考法

感想

上司を見て働くか、マーケットを見て働くか

たしかに。前職はいわゆる日本の古い大企業だったので、上司や人事をみて仕事している人がいたように思う。そして、彼らはスキルないなっと思った。

転職できる人はマーケットを見ている。自分が顧客にどういった価値を提供できるかを考えていると思う。 また価値のあるスキルや経験を積むことを意識している。 だから印鑑の角度とかどうでもいいわけです。 (上司の印鑑の方に少し傾けて押す。お辞儀しているみたいに。真剣にしている人がいるんです。不思議)

20代は専門性、30代は経験をとれ。

専門職でプレーヤーだと30代でもスキルで良いような気がするが、多くのポジションでは合っているかなと。 ただし、20代でスキルをある程度身につけた人は30代では経験も大事にしましょうという感じかな。 私は機械学習エンジニアでチームマネジメントをしているので、専門性は大事。他社でアピールするときは実績も話せたほうがいいと思う。正直、私より専門性の高い人は多くいるので、他社が実現したいと思っているプロジェクトに近いことを成功させた経験とかが評価されそう。

面接で聞くべき質問

  1. 「どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか?」
  2. 「今いちばん社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か? なざ活躍しているのか?」
  3. 「自分と同じように中途で入った人物で、今活躍している人はどんな部署を経て、どんな業務を担当しているのか?」

なるほど。逆に聞かれる立場として、これらに答えられるのか? 1は答えられる。2と3は答えられると思うが、ケースが少ない・狭い気がする。 この辺は誰が評価されているのかが分からないことの弊害かな。うむ。

いいベンチャーを見極める三つのポイント ・競合はどこか? そして、競合「も」伸びているか? ・現場のメンバーは優秀か? ベンチャーの経営陣は優秀であるのが当たり前だが、他も優秀か? ・同業他社からの評判は悪くないか?

もうすでにベンチャーではないけれど、こういう視点で今の会社を見てみたほうがいい。 弊社に応募してくれる人たちはちゃんと見ているだろうし、自分のマーケットバリューを上げていくためにも常に確認したほうがよい。

現場のメンバーの優秀さを見よ。

まぁそうだよね。

転職の最後には『やはり自分がいないと仕事が回らないのでは』と不安になるものだ。だがな、絶対に回る。会社とはそういうものだ。

はい。勘違いしないように気をつけよう。自分がいなくても会社は回ります。

・to do(コト)に重きをおく人間 ・being(状態)に重きをおく人間

たしかに! そうだ!! と思う。これはすごく納得のいく分け方。なんとなくモヤモヤと思っていたけどスッキリした。 自分はbeingに重きをおいていると思う。なかなかちゃんと説明できなかった。 前職では、新人芸の強要があることや、それを無くすことが出来なかったことが原因で退職したから。現職でも周りが楽しいと感じる環境を作りたいし、周りも仕事が楽しいと思っている状態で働きたい。